棟板金交換 スレートヒビ割れ修繕 火災保険適用事例|M様邸

 以前、火災保険を使った家屋の修繕を弊社にご依頼していただいた家主様のご友人の方から1本の電話がありました。お話しをお聞きすると、

・屋根の方で強い風が吹くとカタカタと音が鳴るようになって気になる
・室内の天井の雨染みも気になる、、、というお話しでした。

 今回のように、以前火災保険を使った修繕を担当させていただいた家主のご紹介から、ご連絡があることは結構あります。早速、今回もお電話をしてくださったM様邸へ、火災保険を使った修繕を年間2000件以上している弊社の自慢の調査のプロフェッショナルが伺いました。

 M様のお話しでは、去年の府中市を通った大型の台風のあたりから音がなったり、雨染みが気になったとのことでした。そして、M様のご了承をいただきさっそく屋根に登り調査を開始しました。

棟板金交換を火災保険で修繕

 屋根に登ってすぐに、カタカタ鳴るとおっしゃっていたM様のお話の理由がわかりました。

 棟板金部分を撮影したものです。あまりに簡単にめくれてしまう様な状態でした。強い風が吹くとガタついていました。修繕までの応急処置としてテープを貼らざるおえないそんな状態でした。

 棟板金というとかなり固いものでびくともしないとお考えの方がいらっしゃいますが、屋根の上は想像以上に過酷な場所です。屋根は太陽の熱を直接その身に受けたりなにも遮るものがないので屋根に対して雨風は直撃していきます。そんな中、台風などの強い風が板金を下から強力に押し上げる力は想像絶する力です。

 M様のお話しされていた時期と調査結果から去年この地域を通った台風がM様の家屋の棟板金をこのような状態にしたことがわかりました。すぐにでも修繕が必要です。

スレートのヒビ 割れを火災保険で修繕

 板金がこのような状態ですから他にも同じように屋根でダメージを箇所があることは容易に想像できます。すると・・・

 ご覧ください。かなりの部分でスレートの割れやヒビが確認できます。屋根には台風や強い風の日には小石などの飛来物もガンガン飛んできます。また、下からスレートが風によって吹き上げられるとガタついてスレート同士がぶつかって割れることも当然あります。すると割れ目やヒビの部分から屋根の内部に水が侵入していきます。
 すると、その下にあるルーフィングにダメージを与え次第にその下にある下地材へとダメージは広がり室内に雨染み、雨漏りへとダメージは発展していきます。

 スレートの浮きがよくわかると思います。軽く上から押すとベコベコとへっこみます。たった1cm程度の隙間も吸い込み現象が起きて雨水やゴミをどんどん吸い込みます。このような下からは見落としてしまうような隙間が、後に家屋に甚大な被害をもたらす原因となります。このような浮いている部分も多々確認できました。すぐにでも修繕することが必要です。

雪による雨樋の破損を火災保険で修繕

 実はM様のお住まいになっているこの地域。去年大雪が降りました。M様の家屋にはこの大雪の爪痕もありました。この大雪が降った後から、大量の雨が降ると雨樋の途中途中から雨水がボタボタと垂れる様になってしまったそうです。

 自然の強力な力を感じさせるそんな写真です。雪が積もると図の様に雨樋はぐにゃぐにゃと歪んでしまいます。本来の雨樋の昨日を果たすことができません。この雨樋も軒下まどにぼたぼた垂れることで家にダメージを与えてしまいます。早く修繕することがオススメです。今ご紹介してきた台風と雪による自然災害の調査結果をまとめ、それを元にM様に火災保険申請をしていただきました。

すると、

保険申請金額:¥1,165,004の申請に対して、

保険認定金額:¥1,321,545

が火災保険会社から支払われました。

 申請金額よりも多く支払われることは弊社の場合は結構あります。それは自然災害の調査結果、そして作成した調査レポートが大きく影響します。十分な金額が支払われたので早速それを使い修繕を致しました。

 台風によってめくれてしまっていた棟板金。こちらは中身を調査すると、雨水がかなり侵入してしまっていて板金の下にある貫板(ぬきいた)がボロボロでした。そのため、棟板金を含め全交換を行いました。

 続いて割れやヒビが多数確認できたスレートの修繕です。残念ながら元々使われていたスレートは現在生産中止だったため差し替えができませんでした。家主様のご意見も伺い、ヒビや割れはコーキング補修をした上で屋根のすべてを全面塗装することにしました。補修であっても確かな技術力があれば強い雨風にもしっかり耐えてくれる屋根材として機能を取り戻します。

 スレートの屋根の修繕が完了し、元の機能的で美しい姿に修繕できました。そして、次は大雪の重さに耐えかねてぐにゃぐにゃになってしまった雨樋の修繕です。

 雨樋はすべて新品に交換致しました。実は今回申請に対して認定金額が多かったので、M様のご希望により予算内で屋根に設置してあった使わなくなった温水器を撤去処分致しました。修繕して余った分は1円も無駄にせず、しっかりと家屋の修繕に使わせていただくのが弊社のポリシーです。

 また、玄関ポーチのタイルが欠けていたため、こちらはサービスとして補修させていただきました。M様は今回の工事に1円もかからずに修繕できたことを本当に喜んでいらっしゃいました。M様邸も自然災害によってかなりの被害を受けていた家屋となります。

 あなたの大切な家屋を長期的に守っていくためには定期的な屋根の調査がとても大切です。屋根は後回しにされがちですが、家屋自体を守るとても大事な部分です。もし気になることがありましたら全国、調査無料でプロの調査員が伺います。

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