漆喰損傷修繕 大棟歪み 瓦割れ修繕 火災保険適用施工事例|Y様邸

 今回ご紹介するY様邸は静岡県焼津市にありました。静岡県も強い雨風のある家にとっては過酷な地域です。この地域でも修繕を担当させていただいた家屋が何件もあります。家屋の状態からもそのことがよくわかります。

 家主様であるY様とお話しをしていると、その中で去年の大型の台風の時に、家の屋根にコツン、コツンとなにかの当たる音がしたというお話しがありました。強い風が吹くと屋根には飛来物が飛んでくることが実は多くあります。その飛来物が屋根材である瓦やコロニアル、漆喰等に衝突しその際に割れてしまうということがあります。他にもお話しを伺いながら気になる点がいくつもありました。さっそくY様のご依頼を受け屋根の調査を開始しました。

漆喰損傷修繕 大棟歪み 火災保険適用

 今回ご紹介する写真は大棟下部分にある漆喰部分の破損がよく分かる図です。ご覧ください。

 漆喰が割れてしまっていたり、欠損してしまったりしている部分がご確認いただけると思います。他にも漆喰のこういった症状が確認できました。

 図3では、漆喰が剥がれて手前に落っこちてきています。また図4では大棟と鬼瓦のつなぎ部分が一部欠損してしまっています。こういった隙間や漆喰の割れや欠損の部分から雨やゴミなどが屋根の深部へと侵入していきます。屋根の内部は外側と違い、そういった雨やゴミに強くできていないため、そのダメージはどんどん広がります。

 その結果、部屋の天井や壁に雨染みができたり雨漏りがしてきたりします。早急な修繕をお勧めしたい状態です。また写真にはありませんが大棟も歪んでいました。この歪みも修繕すべき状態となります。

瓦割れ修繕 火災保険適用

 またY様邸は瓦の屋根でしたが最初にお話しを伺った際に「去年の大型の台風の時に、家の屋根にコツン、コツンとなにかの当たる音がした」という原因がわかりました。飛来物が飛んできて瓦に衝突して何枚か割れてしまっていました。

 瓦というと硬いというイメージがあるかもしれませんが強い風によって飛ばされてきた飛来物が衝突すると割れてしまうことはよくあります。瓦が割れているとそこから雨やゴミなどが屋根の内部に侵入してくる入り口になってしまいます。交換、もしくは補修が必要です。

 調査した結果、火災保険の保障が受けられることがわかりました。そこで、Y様が火災保険申請される際にお使いいただけるよう報告書を作成しました。

その結果、<保険認定金額:¥477,425>が降りました。

 認定された金額の範囲内でさっそく修繕を開始致しました。まず、多数損傷が確認された大棟下の漆喰部分と大棟の歪みは
一度大棟を解体して、組み直しを行うという施工を行いました。まずは解体作業からです。

 続いて1段1段丁寧に熨斗瓦(のしがわら)を積んでいきます。

 最後に冠瓦(かんむりがわら)を乗せ仕上げに入ります。破損していた鬼瓦と大棟とのつなぎはコーキング処理をし修繕致しました。

 修繕作業が完了致しました。

 屋根は普段、家の中では一番ダメージの気付きにくい場所です。ですが、家屋の中で一番雨風、そしてさんさんと照りつける太陽など過酷な気象条件の中で戦ってくれている場所でもあります。必然的に自然災害の受けやすい箇所となります。

 あなたのご自宅を手に入れてから一度も屋根の調査をしたことがない。そんな場合は家屋を守るためにも一度弊社までご相談ください。年間2000件以上の調査実績のある弊社のプロの鑑定者が全国、調査費用0円にてあなたの家屋の調査をさせていただきます。

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